当クリニックの基本的な考え方クリニック内イメージどのような方のために?ご注意頂きたいこと予約方法案内図

院長 泉谷閑示 Kanji Izumiya      精神科医・精神保健法指定医
略歴
 東北大学医学部卒。東京医科歯科大学医学部神経精神医学教室にて研修し、その後社団正慶会栗田病院、財団法人神経研究所附属晴和病院等に勤務。その後渡仏し、パリ日本人学校教育相談員を務め帰国。新宿サザンスクエアクリニック院長等を経て、2005年6月、南青山泉谷クリニックを開院。
 これまで、日本人間関係学会にての特別講演、外務省・文部省共同主催フランス地区補習校授業校講師研修会(フランス・コルマール市)特別講義の講師等を務めている。現在、日本女子大桜楓学園カウンセリング講座講師を務め、日本芸術療法学会でもしばしば研修セミナー講師を務めている。
 著書に『「普通がいい」という病』(講談社現代新書)があり、また、女性のための家庭医学書「ウィメンズ・メディカ」(小学館)では〈心の病気〉の章を監修している。
メッセージ
 立ち止まって苦悩することには、元来、隠れた豊かな意義が潜んでいます。それを明らかにしていくことによって真の病根が解消していくのが、本来の「治療」の姿であったはずです。しかし残念なことに、今日の医療はそのことをすっかり忘れて、薬物で見かけ上の症状を消すことを「治療」と取り違えてしまっています。その結果、再発を恐れ爆弾を抱えたような気持ちで不安な日々を送っている人々が数多くいらっしゃいます。このようなすり替えに満足せず、本質的な変化、根源的な解決を求める人たちに向けて、当クリニックは開設されました。
 不自然なあり方への適応を余儀なくされる今日、そこに違和感を感じたり不調を感じること自体、むしろまともな拒否反応が起こっている側面もどこかにありはしないでしょうか。病気か健康か、といった通り一遍の見方を脱し、もう一つ先の大切なメッセージを共に見出していく作業こそ、精神療法の真の役割だと私は考えています。

カウンセラー 西郷景子 Keiko Saigo (月・金のみ)     臨床心理士・日本芸術療法学会理事
略歴
 慶應大学文学部哲学科心理学専攻卒。その後東京教育大学教育相談研究所にて臨床心理学の研鑽を積み、アメリカでの生活を経て帰国。永年にわたり財団法人神経研究所附属晴和病院や個人クリニック等で集団心理療法・個人心理療法に携わってきた。早くから芸術療法にも深く関わり、日本芸術療法学会でも重要な役割を果たして来ている。
メッセージ
 絵画・音楽・箱庭・詩歌などを用いる芸術療法は、言葉だけではなかなか出会えない自分の心の奥深い部分と出会うために重要なアプローチです。欧米では30年以上も前から積極的に治療に取り入れられていますが、残念ながら日本ではまだまだ一般的ではありません。芸術療法がより多くの人々に認知され、豊かな心理療法が行なわれて行くことを強く願っています。
 このような手法も必要に応じて活用しながら、自分自身と深く出会うという大切な作業のお手伝いができればと考えております。

カウンセラー 稲垣智則 Tomonori Inagaki (火のみ)                臨床心理士
略歴
上智大学大学院総合人間科学研究科心理学専攻博士後期課程に在籍中。教育相談所、不登校児童・生徒の家庭訪問事業、認知症の検査技師などを経て、現在中学校のスクールカウンセラー、大学の学生相談を行う。テレビゲームを媒介とした心理療法を多く手がけている。
メッセージ
 何のために生きているのだろう、と疑問を感じます。答えを見つけようと、懸命になります。仕事をして、結婚をして、お金をためて、「幸福になるため」と頑張ります。でも、そうするうちに、本当に生きている「いま」が見えなくなってしまいます。ご飯を食べることも、車に乗ることも、みな「手段」になってしまいます。
 なぜ、何のために。それを考えることを教えられて来ました。でも、幸福は「なぜ」がわかったらやってくるのでしょうか。あなたがこの文章を読んでいる「いま」、幸福はあるかもしれないのに。
 「今を生きる」という言葉が、「将来を考えることから逃げる」という意味で使われてしまいます。本当の意味で「いま」を感じることの大切さは、あります。それを少しでも伝えられたら、と思っております。